七つの大罪メンバーのマーリン、メリオダスと一番長い付き合いと言われていますがその正体は謎に満ちています。
そこでここでは、十戒すらビビる「ベルアルイン」の意味をまとめてみました。
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目次
マーリンは「ベリアルインの娘」
七つの大罪の影響で僕の中でのマーリンはこちら(どっちにしろチート) pic.twitter.com/Sv8aJl9h1J
— ニア (@near3579) September 20, 2017
その年齢は3000歳以上と言われているマーリン。
七つの大罪のメンバーでメリオダスとも長い付き合いと言われていますが、その素性はナゾだらけです。
そんなマーリンの素性が一つ明かされたのが七つの大罪191話のこのシーンでした。
ベリルアルインの娘
<十戒>ならその名に多少の聞き覚えはあろう
その一言で、十戒のグレイロードとフラウドリンはビビりまくっていましたよね!
魔神族の中でも特別な存在である十戒メンバーがビビるほどに「ベリルアルイン」は強力な存在ということが伺える一コマです。
また、その後のグレイロードとフラウドリンの言葉
まさかお前が
あの生き残りだと!?
からは、十戒とベリアルインは敵対していたことが判ります。
さらに驚かされるのがマーリンが真の名を口にしたとたん、フレイロードとフラウドリンが逃げ出そうとすることです。
結局、グレイロードはマーリンの実験台として試験管の中に捕らわれてしまうのですが、十戒すらビビるベリルアルインの娘であるマーリンなら、その底知れぬ強さも納得ですね。
マーリンの出身地も「ベリアルイン」
「ベリルアルインの娘」というマーリンの言葉から「ベリルアルイン=マーリンの親」ということは判りますが、もうひとつ不可思議なことがあるんです。
というのも、「七つの大罪公式ハンドブック罪約聖書」によると、マーリンの出身地がベリアルインとなっているんですね。
公式ハンドブック罪約聖書はマーリンの口から「ベルアルインの娘」という言葉が出てからのちに発売されていますから、ベリアルインの意味に関しての最新情報は「出身地」ということになります。
ベリアルインはマーリンの親?それとも出身地?
いったいどちらを意味するのでしょうか。
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ベルアルインの意味は「反逆者の中」
ベリアルインは「べリアル+イン」の二つの言葉から出来ているようです。
べリアルの意味
べリアル:Belialのもともとの意味は、悪魔・堕天使の1人、また神への反逆者であり悪を意味するとされています。
べリアルにはもうひとつ、面白い意味があるのをご存知でしょうか?
キリスト教やその神話に詳しい方ならご存知の「死海文書」の中に「光の子たちと闇の子たちの戦い」という一説があるのですが、そこでべリアルは闇の子たちの指導者となっています。
なんだか、七つの大罪のストーリーに重なって来ませんか!?
インの意味
イン・inの意味はだれしも想像つくと思いますが、英語のインにはinとinnの二つがあるんですよね。
ふつうにべリアルインをBelial+Inとすれば、悪魔の中ということになりますが、Belial+Innとするとその意味は悪魔の宿になります。
出身地として意味的にしっくりくるのはBelialInn、つまり悪魔の宿のほうではないでしょうか?
べリアルは魔神王への反逆者
ベリアルインには
- マーリンの親を意味する:悪魔
- マーリンの出身地を意味する:悪魔の宿
の二つの意味が重ねられているようですが、フレイロードとフラウドリンのことば「まさかお前があの生き残りだと!?」からさらなる意味が考えられます。
それは
べリアル=神への反逆者
から、魔神王へ反逆する戦いがあったのではないか?ということです。
そして、十戒二人の「あの生き残りだと!?」という言葉から反逆したのは一人ではなかったということが判ります。
つまり、べリアルという地域の一族が魔神王に反逆、その中心人物がマーリンの親でありベリアルインという名前で呼ばれていましたが、その真の名はマーリンの口から発せられた人間には言えない聞き取れない名前であると。
そして、ベルアルインには魔神王なみの強さがあったということではないでしょうか?
そこでまた一つナゾが出てきてしまいます。
となると、マーリンは魔神族ということになるのでしょうか?
マーリンは半分魔神族の証拠
マーリンは「ガランの石化」戒禁をうち破り、さらに不殺の戒禁をも無効化しています。
戒禁は、ただの魔力に非ず・・・
魔神王より<十戒>が授けられし呪詛だ!
いかな魔術士がどれほどの時間をかけようと決して解かれるものではない
それを無効にしてしまう力を持つマーリンの素性が「ベリアルインの娘」ということですから、ベルアルインが持つ力は、戒禁にだけ関して言えば魔神王より強い可能性があります。
そこから導き出されるべリアルインの正体とは、
- 魔神王に戒禁の力を伝授した存在。
- 戒禁をも打ち破る力を持つ存在。
- 戒禁そのものを創造した存在。
のどれかに当てはまりそうです。
こうして見るとベリアルイン、そしてマーリンは魔神族ではないかと思われるのですが、魔神族かどうかは飛んでいる姿で容易に見分けられるんです。
飛んでいる時に黒い羽根が出ているのが魔神族の特徴です。
対して天使や女神は白い羽が特徴です。
ではマーリンが飛んでいる時の姿はどうなんでしょう?
マーリンの衣装の延長のような帯が常に伸びてるのがわかります。
その色は、黒!?
となると、やはりマーリンは魔神族に関係するのでしょうか?
しかし、よく見ると、帯の片面は白なんですよね!
堕天使でもあり天使でもある半分魔神族ということでしょうか?
としたら、残り半分は女神族と言うことになりそうですが・・・
マーリンは実在していた
さまざまなゲームキャラクターやアニメに魔導士、魔法使いとして登場するマーリンは、古代ヨーロッパの伝説ではアーサー王と並んで最も有名な人物ではないでしょうか?
じつは、マーリンには中世ヨーロッパの歴史上で対応する実在の人物がいるのをご存知ですか?
マーリン・シルベスターと呼ばれるスコットランド実在した森の隠者で、精神を病んで森に暮らすうちに予知能力や格闘術を身に付けたと言われています。
そんな伝承を知ると、七つの大罪がより深く読めるかも知れませんね。
まとめ
魔神王から超強力な呪詛「戒禁」を授かる十戒すらビビらせるマーリン。
七つの大罪では妖艶な美女として描かれ、絶大な人気を誇っていますよね。
今回はベリアルインの娘であることが判明しましたが、そのことでさらなるナゾが深まった感があります。
マーリンの出自、ベリアルインのナゾはいつ明かされるのでしょうか?
これからの七つの大罪の大冒険とナゾときがますます楽しみですね!
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