95話で突然登場して来たタイバー家と9つ目の巨人である戦槌の巨人。
タイバー家、エルディア、マーレには深い関係がありそうですが、まだまだナゾばかりですね。
そこでここでは、タイバー家について現在判っている最新情報をまとめてみました。
ダイバー家の秘密4つのポイント
95話でジークの説明で明らかになったタイバー家ですが、いったいどんな一族なんでしょう?
4つの重要ポイントが明らかにされています。
- 9つ目の巨人:戦鎚の巨人を継承・管理している一族
- 100年前の巨人大戦でフリッツ王家に最初に反旗を掲げた一族
- 巨人の力を一度も他国に使ったことが無い
- マーレから広い土地と屋敷、自由を与えられ優雅に暮らしている一族
144代フリッツ王までは始祖の巨人を継承し、他の8つの巨人をまとめていたフリッツ家でしたが145代フリッツ王の時代に最初に反旗を掲げたのがタイバー家といえそうです。
そして、他の巨人継承者たちもタイバー家に追随したことで145代フリッツ王は不戦の契りと共に壁の中に引き込んでいきます。
その時、145代フリッツ王は始祖の巨人を継承していたはずですから、「座標」を使えば他の巨人を抑制することができたハズです。
座標の発動をしなかった理由、それが不戦の契りと言うことになりそうですが、いったい誰に対しての「契り」なのでしょう?
145代フリッツ王の「不戦の契り」の相手、それはタイバー家との契りなのでは?と言われています。
また、おなじユミルの民・エルディア人はマーレにあって虐げられているのに比べ、タイバー家は土地と屋敷と自由を与えられています。
いくら戦槌の巨人を継承しているとはいえ、マーレには6体の巨人があったはずです。
しかも、タイバー家は巨人の力を一度も他国に使っていないということは、その本当の力は判らない。
もっと言うと、本当に持っているのかどうかすら判らないハズです。
なのに、なぜタイバー家は特別なのでしょうか?
100年前の巨人戦争での145代フリッツ王とタイバー家との関係は、そのまま現在のマーレ国と虐げられるエルディア人、そしてパラディ島の関係につながっているようにも思えます。
そこで出てきているのが、巨人戦争の勃発から現在の状況を作っているすべての黒幕はタイバー家ではないか?という話なんです。
タイバー家が黒幕と噂される理由
進撃の巨人97話では、タイバー家黒幕説はほぼ確実と言えそうです。
100年前、大地の悪魔を打ち破り世界を救ったという伝説の英雄ヘーロスの像を眺める、タイバー家当主ビリーが登場。
戦槌の巨人を継承しているヴィリーとマガト隊長とのやりとりの中で出た衝撃の言葉!
お察しの通り
マーレと言う国はタイバー家の権限下にある
この言葉だけで、現在起きている状況の黒幕はタイバー家であることは明確ですね。
さらにマガと隊長とタイバー家当主ヴィリーの間でのやり取りは続きます。
戦槌の巨人を継承する中で歴史の記憶も継承してきている、それがタイバー家の務めと語るヴィリーはこんな事も語っていますね。
贖罪としてマーレに力と自由を与えたこと
マーレがエルディア人を檻に入れ好き放題やらせるのをただみていただけ。
戦槌の巨人の記憶を継承する中で100年前の巨人戦争からの歴史を見ていると言うことですね。
全てを知る存在、それがタイバー家ということになりそうです。
97話最後では、タイバー家当主ヴィリーがマガト隊長に握手を求めています。
マーレには再びヘーロスが必要なのだと。
ヴィリーの真意を測りかねているようなマガト隊長の表情がなんともいえませんね。
はたして、二人は共闘体制に入るのでしょうか?
まとめ
9つ目の巨人である戦槌の巨人を継承し、全てをしるタイバー家当主ヴィリーですが、もう一人すべての歴史を継承している人物がいます。
始祖の巨人を継承しているエレンです。
進撃の巨人は、壁の中と外の世界が鏡像のような構成になっています。
次の祭事で表舞台に出て来るタイバー家は、壁の中の世界はで当時の王家フリッツ家に変わりヒストリア・レイスが正統王家として即位したことと対比できるのかもしれませんね!
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